※本記事は、作品を視聴済みの方向けに、個人的な感想や解釈を中心にまとめたコメント記事です。物語の展開に関わる表現を含むため、未視聴の方はご注意ください。
作品の概要や基本情報については、作品概要記事をご覧ください。
また、素直にコメントしたい自分と言葉遣いを気にする大人な自分がせめぎ合う結果、お口が悪くなりそうな時は、荒ぶる魂を包み隠すために令嬢に変身します。
ご令嬢コメントを発見された際は、ご自身の心の中で意訳をお願いします。
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エピソード2:出産の日
あらすじ
ジューンとエリー(オブグレン)は様々な話をするようになった中で、エリーは反体制派の秘密の組織があり、協力しないかとジューンにもちかける。
一方、ジャニーン(オブウォーレン)が産気づき、侍女たちは彼女の元に駆けつける。
するとそこでは、異様な光景が広がっていた。
視聴前に知っておきたい注意点
01:37~02:00 性的な行為を示唆する描写があります。
視聴環境にご注意ください。
知っておくとより世界観が分かるポイント
19:45 あたりからのやりとり。
奥様方にクッキーを食べたいかと問われ、食べたいと返事をし、実際に食べるとジューンは奥様方から「ふしだら」だと非難されてしまいます。
これは、ギレアド独自の世界観が色濃く出ている演出です。
ギレアドでは侍女は自分の意思を出してはならない存在。そもそも、女性が自分の欲求を表に出すことは慎むべきという考えです。
でも奥様方はジューンにクッキーを「今日くらいいいじゃない」と勧めました。
ここが意地悪ポイントです。わざとジューンが断れない雰囲気を作ったのです。奥様方に進められたことを断ることもまた非礼にあたります。
ウォーターフォード夫人に改めて聞かれて「はい ぜひ」と答えざるを得ないジューン。実際に口にすると、奥様方から「どの女も ふしだらよ」の言葉が。
誘導しておいて、その行為を非難する奥様方の意地悪なお遊びでした。
ひとりコメント欄
02:10 仲間だって分かってからオブグレンと会うのは、楽しいんじゃないかなー。本当の自分を出してもいいって思える人はギレアドではかなり貴重
04:45 え、大学教授は基本的にコロニー送りってこと?あぁ、「女に知恵はいらん」ってことか。知識は脅威になるのね
05:31 女性の監視だけじゃなくて、男性も反乱因子になりそうな人物は“目”に密告されるんだね
11:10 健康体で生まれてくるのは5人に1人…そもそも妊娠すること自体が稀なのに、健康な赤ちゃんがその割合って…
12:43 なんだって?!やば!え、こわっ!!子宮を盗むだけじゃなくて、出産経験も盗むなんてひどい!…というか、滑稽すぎる。出産ごっこじゃん
19:50 マカロンはクッキー枠なことにビックリしてる
22:58 でた!偽物!いや…ふーふーぅ!って辛そうな顔してるのホントにウケんだけど
41:32 ウォーターフォードさん、握手の仕方が…それ、握手じゃない
42:58 ジューンのその笑いは、なんだろ。「あいつ、私に気がある?!え、もしかしてアイツ、チョロいんじゃない?あっさり行き先聞き出せちゃったよん」って感じかな?
45:14 オブグレンどこいった(;´Д`) 反体制の組織と繋がってそうだったし、色々バレたのかなぁ…
このエピソードで気になったこと・考察
可能性ゼロではない世界
もし、環境汚染とか、未知の疫病のパンデミックとかで、男女共に生殖機能に問題が生じだして、やがて出生率が世界的に著しく低下。このドラマの世界みたいに、妊娠事態が稀で、健康な赤ちゃんが生まれてくることも稀なことになったら。
自由恋愛の末に身籠ることはほぼなくなるんだろう。そうなると、お互いに生殖機能に問題がないか病院で検査をして、その証明書がある人同時でないと結婚が認められないとか、機能に問題ない同士で強制的に結婚させられるとかってことになる国ができてもおかしくないかも。
昔の親が決めた結婚には反論しない、したらいけない、みたいな事に生殖機能の条件がプラスされる感じかな。
今の地球の環境とか、あり得ないと思っていた生活が現実にあったコロナ渦を考えると、このドラマの世界も全くないとも言えないところに、絶妙な親近感と恐怖がある。
スクラブルをする意味
ウォーターフォードに呼び出されたジューン。そこでは“スクラブル”というゲームをしますね。
スクラブルとは、バラバラになっている文字から単語を作るゲーム。文字ごとに点数があって、どの文字を使ったかで点数が決まる。単語を作るだけでなく、高得点の文字を使って単語を作るという能力や語彙力も必要になるゲーム。
ウォーターフォードの書斎ではあらゆる禁止事項を破っています。
・2人きりになる
・文字を読む
・単語を作るという知恵を使う
・主人を見る
・主人と言葉を交わす
これは、ウォーターフォードが優しいのではありません。
あくまでも「許可してやってる」という立ち位置。優しいどころか、主従関係、支配関係を見せつけていて、ギレアドの異常性を象徴しているところに闇深さを感じます。
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