「スカーペッタ」シーズン1第7話【ひとりコメント欄】

スカーペッタ

※本記事は、作品を視聴済みの方向けに、個人的な感想や解釈を中心にまとめたコメント記事です。物語の展開に関わる表現を含むため、未視聴の方はご注意ください。
作品の概要や基本情報については、作品ホーム記事をご覧ください。

エピソード7:ルーシーとジャネット

あらすじ

28年前のケイは、資料を自宅に持ち帰り被害者同士の共通点について思案に暮れていた。するとドロシーが参戦。意外にも突破口となる新事実に気が付き捜査は一気に進むことに。

ひとりコメント欄

02:20 娘の心配事や悩み事の話を話題泥棒して自分の苦労話しだすのって、母親あるあるなの?ドロシー、ルーシーの晴れの日にし結婚の失敗談とかいらないよー

12:26 ちょっと待ってよ。ベントンに何言ったのか問い詰められてたのに、ドロシーのお涙頂戴話にすり替わってるよ?論点すり替える人、いるんだよなー。ケイは騙されないんだから!と思ったら、意外にも感動の姉妹抱擁でびっくり。

21:51 ドロシー、いいところに気が付いたんだけども。言い方よ。そういうとこだよ

23:33 妻子持ちに、そんな心配されてもねぇ~。もう知ってしまったんだから、キュンじゃなくてシラけるんだわ

26:43 このトレーラーに入れられてる人、グウェンの彼氏だっけ?この人、トイレとか食事どうしてんだろ…

44:14 秘密ってこれ?でもさ、正当防衛になるんじゃないの?捜査権ないのに踏み込んだから?でも、叫び声聞えて、生命の危機を感じた、とか理由にならんのかな?

観終わって思ったこと

ケイとルーシーは共依存なのか

FBIのプロファイラーであるベントンが、ケイとルーシーは共依存の関係だと言っていました。プロがそう判断したのですから、そうなのかもしれません。

しかし個人的にはそうは思いません。ここまで観てきて、私にはケイが常にルーシーに寄り添っているように見えるからです。

ルーシーのセクシャリティに関しても、昔から差別的な言葉を嫌悪し、周りに対しても適切な言動を求めてきたのに対し、実の母親であるドロシーは差別的な言葉を平気で本人にも言っています。

これは、ケイがルーシーを腫物扱いしているのではなく、ルーシーがそれを言われたら嫌な気持ちになると分かっているから、そしてセクシャリティ以外でも少数派の人が不当な扱いを受けるべきでないと思っているからこその言動なのです。

最愛の妻を失ったルーシーに対しても、ルーシーの悲しみ方を尊重していたのでしょう。

経済的にも自立し、ケイが住む家の敷地内とはいえ、離れの独立した建物に住んでいます。

ルーシーが、掃除洗濯や食事の用意、そして金銭的にもケイを頼って怠惰な生活をしているわけでもありませんし、ケイがルーシーにそこに住むように強要しているわけでもありません。

仮に、敷地内でなく隣の家に住んでいたなら、共依存とも言われていないはずです。その物理的な距離は他人が判断するための他人のものさしでしかありません。

ジャネット以外の人と交流したい、環境を変えたい、ルーシーが自らそう思う時以外に彼女の人生を変える権利はないのです。

そしてその時がきたら、しっかりと送り出す、背中を押してあげる、きっとケイはそれができる人です。

ケイの秘密・あれは必要だったのか?

ケイがベントンに抱えている大きな秘密というのは、今エピソードででてきた28年前の連続殺人事件の解決の際のことでしょう。

現場にケイがいたことは、そんなに隠さなければならないことだったのでしょうか。

状況を整理するとこうです。

ケイが容疑者を絞り込み、ピートに伝え、容疑者の自宅で落ち合い聴取する予定だった。

ケイはピートより先に現場に到着して待機していたが、家の中から女性の叫び声が聞こえてきた。

生命の危機を感じたケイは咄嗟に容疑者宅に向かうと、そこで囚われてしまい格闘に。首に縄をかけられたケイはもがいているうちに手に届いた花瓶の破片で犯人に反撃。

捜査権のないケイが、応援を待たずに単独で踏み込んだことがいけなかったのでしょうか。

それとも、人を殺めてしまったという行為に対する心理的負担からケイを守るためでしょうか。

ケイの首には縄で絞められた跡があるでしょうし、ちゃんと捜査が入れば正当防衛だと判明するはずです。

もう一つ疑問なのは、なぜベントンに秘密にしたのか、という点です。

それまでの捜査ではケイ、ピート、ベントンの3人で話し合っていました。なにより、犯人をおびき出す作戦はケイとベントンで考えました。

ケイとピートの2人だけの秘密にした理由は何でしょう。ピートの提案だとしたら、2人だけの秘密を共有したかったという恋心からくる独占欲でしょうか。

どうちらにせよ、余計なことをして事態をより複雑にしてしまった行為だったと思います。


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