「タルサ・キング」シーズン1第2話【ひとりコメント欄】

タルサ・キング
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※本記事は、作品を視聴済みの方向けに、個人的な感想や解釈を中心にまとめたコメント記事です。物語の展開に関わる表現を含むため、未視聴の方はご注意ください。
作品の概要や基本情報については、作品ホーム記事をご覧ください。

エピソード2:宇宙の中心

あらすじ

ドワイトは、銀行口座を開きたいが…身分証明書となる免許証が1998年に失効していた。免許を取りなおすことになり、実技試験に向けてタイソンに教えてもらうことに。

ひとりコメント欄

01:45 ん、まって?捜査機関のソフトとかじゃないだろうし、普通のネットっぽいのに、フルネームと年齢、居住地域の組み合わせ検索で1人ヒットするのが怖い。

05:43 え!赤信号で渡るとそんな音声が?!このドラマによるとタルサって、さびれた町って扱いになってるけど、十分すすんでる町じゃない?

07:05 ドワイトの幻覚?野良の白馬?え、幻覚だよね?野良の白馬とか、ファンタジーじゃん。

11:33 ショップの店員さんに対するタイソンのご意見。同意。

15:26 免許証写真をマグショットと間違えちゃうドワイトかわいい。

31:15 いやいやいや…ホテルフロントさん!宿泊客の個人情報は守って!

34:12 んー。親子関係切ない

観終わって思ったこと

「宇宙の中心」とは実在するのか

ドラマ内での設定などではなく、オクラホマ州タルサに本当にあるのだそうです。

あの円の中で話すと、自分の声にエコーがかかって聞こえるという、不思議な音響現象が起こるとのこと。

ただ、作中で話しているように、円外の人には聞こえないということではなく、エコー音ではなく普通の声では聞えるのだそう。

ということは、ごく小声で話すと自分には聞こえて、通りすがりの人には聞こえはしないこともありそう。そういう意味では、完全な迷信というわけでもないのかもしれません。

きっと何か、見えないバリアの様なもので自分が包まれているかのような不思議な感覚になりそうですね。体験してみたいです。

「ディランが人前に出て」の意味は?

「25年ぶりに目覚めたら GMは電気自動車

ディランが人前に出て 電話はカメラになってた

コーヒーは一杯5ドルだ」

28:27頃~ ドワイトが25年前と今との違いを話す場面です。

GM→ガソリン車が電気自動車

電話→通話機能のみだったのが高画質カメラ搭載

コーヒーの値段→だいぶ高くなった(おそらく25年前はホットコーヒーで2~3ドルだったと思われます)

ここまでは共感できたのですが、どうにもしっくりこなかったのは「ディランが人前に出て」という台詞。

よく分からなかったので、深く探ってみました。

まず、「ディラン」はきっとアメリカの歌手、ボブ・ディランのことだと思います。

意味を読み解くために、英語字幕を調べてみると、“Dylan’s gone public”となっています。

“public”が鍵のようですね。おそらく、「人前」というか「公衆・一般的」という感じでしょうか。

ですが、ボブ・ディランは、ドワイトが言う25年前(シーズン公開2023年の25年前=1998年)には、既に伝説の人となっていたし、一番勢いがあった1960~1970年代当時に持っていた反骨精神もだいぶ落ち着いていた頃のはずです。

ということは、これは実態としてのボブ・ディランの活躍の過程を指して「今では人気者になった」といった意味合いではなく、ボブ・ディランを反骨精神や反逆、反体制の象徴として語っているのでしょう。

私の個人的な解釈ですが、そのボブ・ディランの存在を比喩として、ドワイト自身の価値観が通じなくなっていることを表しているのだと思います。

要するに「変わっちまったな」と言いたかったのでしょう。

ドワイトらしい表現です。


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