シェマー・ムーア主演「S.W.A.T.」

特集

「クリミナル・マインド」でデレク・モーガンを演じたシェマー・ムーアが主演する「S.W.A.T」をご紹介します。

特殊部隊の活躍を描くドラマなので、鍛え上げた美しい筋肉が好きな方々にもおすすめできるドラマとなっています。

どんなドラマ?

キャキャ
キャキャ

デレク・モーガン好きに観てほしいドラマです。


【一話完結・犯罪捜査・アクション・マイノリティにフォーカス】

本国放送開始:2017年

シーズン数:シーズン1-6

舞台:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス市

感情表現が強めの演出:シーズンによっては多い

大人が視聴することを前提とした演出:ごくたまに


ロサンゼルスのS.W.A.T.(特殊武装戦術部隊)の活躍を描くドラマ。

アクションはもちろん、人種差別やジェンダーなど社会的な問題にも焦点を当ている作品です。

見どころ解説

シェマー・ムーア主演

主役はホンドーという元海兵隊の現役S.W.A.T.隊員。

海外ドラマ、犯罪捜査系が好きな方にはお馴染みの「クリミナル・マインド」でデレク・モーガンを演じたシェマー・ムーアが主演を演じます。

プロファイラーである「クリミナル・マインド」でのモーガンは、いつも冷静で理論的でしたが、「S.W.A.T.」でのホンドーは、もう少し人間味があるというか、いろんな事に悩んでいる等身大な感じがします。

そして、ちょっとチャラめだったモーガンより生真面目で硬派な印象。

アジア系にも焦点をあてている

個人的にこのドラマの好きなもう一つのポイントはアジア系がレギュラーキャストという点です。

しかも海外ドラマに出てくるアジア系は、空気読めない厄介なキャラか、たいていIT系オタク。

でもこのドラマではイケてるアジア人として描かれていて珍しいと感じました。

とはいえ、アジア系への差別はアメリカドラマではほとんど表現されませんが、このドラマは違います。

実際、タンも「アジア系はブロンドとは付き合えない」のようなことを言ってました。

欧米でのリアルなアジア系のポジションなのでしょう。

そして、コロナ渦の撮影であろう時期のエピソードでは、当時問題になったアジア系へのヘイトクライムが描かれています。

ちょっとソフトな表現+あっさり終わった感はありましたが、それでもちゃんと問題として扱ったのは珍しいと思いました。

ホンドーを演じるシェマー・ムーアのお父さんが日本で暮らしているということもあるのでしょうか。(2025年現在は不明ですが)

リアルに近い社会問題

このドラマには、先述のとおり人種問題や地域格差、ジェンダーマイノリティーへの差別と無理解など様々な社会的問題にフォーカスしたエピソードが多いです。

歴史的な根深い溝をリアルに描く

舞台となるロサンゼルスは過去にロドニー・キング事件や、その事件から派生したロサンゼルス暴動があった街。

当時のエピソードも体験談的に多く描かれています。

ジェンダー問題を描く

ジェンダーマイノリティーが、自分である事を当たり前に生きることの難しさと苦悩をメンバーであるクリスを通して当事者目線で描かれています。

主要キャスト・キャラ解説

ダニエル・ハレルソン / シェマー・ムーア

元海兵隊のS.W.A.T.隊員。愛称はホンドー。

チームリーダーだったバックが犯人追跡中に誤って黒人少年を撃ってしまったことが大問題になり、バックの後任としてリーダーに任命される。

本当はチームメイトのディーコンが適任だと思っていたし、彼がリーダー希望だということも知っていたため、最初はぎくしゃくするが次第にお互いを認め支えあう関係に。


ハレルソンの前身は「クリミナル・マインド」のデレク・モーガン。まずはこっちも観て欲しい→犯罪捜査系の海外ドラマを語るうえで外せない「クリミナル・マインド」

デヴィッド・ケイ / ジェイ・ハリントン

愛称はディーコン。

バック退任後、自分がリーダーになるのだと思っていたらなんと、ホンドーが任命され落胆する。

葛藤の末にホンドーを支えていこうと決意。

信心深く、愛妻家で子だくさん。良心を絵にかいたようなディーコン。

ジム・ストリート / アレックス・ラッセル

前任のチームリーダーであるバックにロングビーチ市警察から引き抜かれて仲間入り。

無鉄砲で自信家。

実の母親との関係で悩むが、自分を本当の意味で案じて尊重してくれる人がいる安全な場所を得てジムはただの無っ鉄砲な若者から責任感のある大人に成長していく。

ドミニク・ルカ / ケニー・ジョンソン

祖父の代からのS.W.A.T.隊員。それを誇りにも思い、また重圧にも感じている。

みんなのお兄ちゃん的な存在。

一見地味なキャラのようで、ジワジワと居なくてはならない存在となる。

クリスティーナ・アロンゾ / リナ・エスコ

ロサンゼルスS.W.A.T.初の女性隊員。

「女には無理」という大前提の壁を死ぬ気の努力で乗り越えた人。

性自認は女性。恋愛対象は男性・女性の両方とされている。

偏見や差別と、職場でもプライベートでも戦っている。

傷付きながらも自分の心と向き合う姿は強く美しい。

ヴィクター・タン/デヴィッド・リム

元麻薬課の刑事なので当時の情報網を駆使して捜査に役立てる。

優しく繊細でなじみい良く、チームメンバー間のトラブルなどでは丁度いい緩和剤となるようなキャラクター。

ジェフ・マムフォード / ピーター・オノラティ

ホンドー達とは違うチームのリーダー。

ホンドーのチームといつも競い合っている。

最初はめちゃくちゃ嫌味なキャラだが、だんだん好きになるタイプ。

総評

S.W.A.T.を描くドラマなだけあって、敵地に突入して制圧する流れは圧巻。通常の警察モノより装備品から戦術までケタが違い。

とはいえ、ただの銃撃戦などアクションばかりではなく、それぞれの登場人物の人物像を丁寧に描いているので人間ドラマも楽しみのひとつです。

アクション好きのみならず、社会派の方も楽しめるドラマです。

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