筋肉好きさん集合!観なきゃ損!リーチャー〜正義のアウトロー〜

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リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン1
退役した元軍の警察官ジャック・リーチャーは身に覚えのない殺人容疑で逮捕される。そして自分が汚職警官や怪しいビジネスマン、策謀をめぐらせる政治家などがひしめきあい、命も落としかねない陰謀のまっただ中にいることを知る。ジョージア州マーグレイヴで起きていることを解明するしかない彼にとって、頼れるのは自分自身の頭脳だけ。リーチ...

「リーチャー〜正義のアウトロー〜」って、どんなドラマ?

配信開始:2022年

シーズン数:2

暴力シーン:だいぶ多め

性的シーン:たまーに。シーズン1・第4話、シーズン2・第2話・第6話はベッドシーンあり。家族で観る時はご注意を。


アメリカ陸軍、軍警察の特別捜査部隊を指揮する部隊長だったリーチャーは、退役後、根無し草の気ままな日々を送っていた。そんな彼はある日、訪れた田舎町で突然殺人容疑をかけられ逮捕される。全く身に覚えがないリーチャーは、疑いを晴らそうと、独自に探っていくうちに、非公式ながら殺人事件の捜査に加わることに。

頼れるのは、ボストンからやってきた同じく“よそ者”であるフィンリー警部と最初からリーチャーを犯人と決めつけず公平に見て接していた巡査のロスコー。

3人は捜査を進めるうちに、その町の政治や司法の腐敗に気が付く。

「リーチャー〜正義のアウトロー〜」の、ここが見どころ!

一話完結ではなく、シーズン完結。

一話完結ほど毎回のスッキリ感はありませんが、黒幕が分からないまま、もしくは決着がつかないままダラダラとシーズンが続いていく系ではないのが有難い!いいところでシーズン終わって約1年、新シーズン配信開始までモヤモヤを引きずることもない!

なのでどうやら、シーズンごとに舞台が変わり、主要な人物以外の登場人物はシーズンごとに違うようですね。

なにより、リーチャーがかっこいい!

「パーソン・オブ・インタレスト」が好きな方はきっとお気に召すはずです。

なんでかって。ひっそりと暮らす実はすごいヤツ。んで、ここぞという時にだけ発揮する規格外の戦闘能力がジョン・リースと共通している気がするんです。

戦闘能力=「パーソン・オブ・インタレスト」×「HAWAII FIVE-O」

ストーリーの流れ=「水戸黄門」×「男はつらいよ」

な感じ。

フーテンのリーチャーさんが、訪れた町で厄介ごとに出くわし、持ち前の人たらしっぷりでみんなを虜にしながら町の問題を解決する。ってな感じです。

因みに、これも「男はつらいよ」っぽいんですが、シーズンごとにマドンナおります。最初は正直「浮気もの!!」と思ったんですが、まあ、フーテンのリーチャーさんなんで、ね。

お気に入りキャスト

ジャック・リーチャー/アラン・リッチソン

アメリカ陸軍、第110特別捜査部隊の隊長。部隊は解散となるが、仲間同士の絆は強い。

定住せず、気ままに旅をする、まるでフーテンの寅さん。

とりあえず、鍛え上げた肉体美をご堪能ください。仕立てた上質ダークスーツを長身マッチョが着て颯爽と歩くビジュアルの破壊力!鼻血もんです。眼福であります、ありがとうございます。

オスカー・フィンリー/マルコム・グッドウィン

生真面目な堅物。だけど嫌な奴ではない。リーチャーのアウトローっぷりをちゃんと叱ってくれる、校長先生的な感じ。リーチャーが破天荒でただの筋肉バカではなく、魅力的な人柄になるのはフィンリーがいるからこそです。

※「iゾンビ」のバビノー刑事ですね。すっかり貫禄が出て、時の流れを感じます。

ロスコ―・コンクリン/ウィラ・フィッツジェラルド

田舎町の警察署…きっと周りのおっさん先輩たちに「お嬢ちゃん」と軽く見られてきたであろうに、バカを相手にせず自分をしっかり持っている、芯のある若手巡査。

飲みかけのコーヒーカップを急いで署を出る時に、おっさんの机に「これ、片付けよろしく!」って置いてって、おっさんが「え、俺がすんのかよ」って顔になってるシーンが私のお気に入りです。

シーズン1でのマドンナです。私はロスコ―派。

ニーグリー/マリア・ステン

軍警察、110部隊の仲間。

除隊後、特別捜査官時代に身に着けた捜査力と戦闘力を使って大手の私立探偵の会社で探偵をしている。もちろんやり手で、だいぶ稼いでいる。

デイヴィッド・オドネル/ショーン・サイポス

110部隊の仲間。

最初は嫌な奴、のち「イイ奴じゃん!」ってなるタイプ。このチャラいのに精鋭、んで実は仲間思い、真面目にイイヤツより好感度高いって不思議。

ディクソン/セリンダ・スワン

110部隊の仲間。

今シーズンのマドンナです。本人は全く悪くないし、主要キャラなので一応、紹介に入れましたが…正直そんなに好きなキャラではありません。だって!私はロスコ―派なのです!

なんだろな、この感覚…そうそう!「名探偵モンク」のナタリーが入ってきた時の感じ!

どうしても伝えたいまとめ

似ていると例に挙げた「パーソン・オブ・インタレスト」のリースさんは相手に情けをかけ、致命傷を負わない膝を撃ったりしてましたが。

このリーチャーは一切情けはかけません。

最初は「我慢我慢。ひっそり静かに暮らすんだ。」と抑えるものの、そうしているとリーチャーを甘く見て調子に乗るのが悪党どものバカなところ。リーチャーの逆鱗に触れたら最後。

誰を怒らせたのか、分からせてやろう。関わったヤツは一人残らず潰してやるからな!

となります。やっつける様はスッキリ爽快!血が踊ります!

悪党退治でスッキリしましょう!

ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン2
リーチャーの軍時代の仲間が次々と殺されていく。彼の心に“復讐”の文字が刻み込まれる。

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