こんにちは!
平日2時間、休日は6時間を海外ドラマ鑑賞に費やす生活を約20年続けているキャキャです!
私にとっての海外ドラマとは、心の避難場所。
ここでは私の勝手な目線でいろいろな海外ドラマをご紹介します。
みなさんも自分の避難先を見つけて一息つきましょう。
今回は、アマゾンのプライムビデオで配信している、Amazonオリジナル「ペーパーガールズ」をご紹介します。
「ペーパーガールズ」って、どんなドラマ?
【タイムトラベル・青春ドラマ・完結】
配信:2022年
シーズン数:1(完結)
提供:Amazon Studios
性的描写など: なし
暴言: 時代背景と、登場人物たちの環境的に荒い言葉遣いは多め
まず「ペーパーガール=新聞配達をする女の子」。
アメリカでは、ティーンのアルバイトとしては比較的ポピュラーらしいです。
そのアルバイト中に起きた出来事をきっかけに1988年から2019年にタイムトリップしてしまった12歳の少女4人。
元の時代に戻ろうとしていろんな事に巻き込まれて…いろんな人を巻き込んで…
果たして、無事に1988年に戻れるのか⁈
「ペーパーガールズ」の、ここがみどころ!
大人目線で。
ちょっぴり切ないかもしれない、夢と現実。
大人の皆さん、今、小学生の頃の自分が目の前に現れたらどうします?
どう感じるでしょう?
小学生の頃の自分が、大人になった自分をどのように思い描いていたか、覚えてますか?
「小さい頃に思い描いた未来」を叶えている人ってなかなか少ないと思います。誰しもが大なり小なり「こんなはずじゃなかった」を抱えて生きてますよね。
それをくすぐられる場面がチラホラありまして。
進学や職業はもちろん、結婚や出産、親の介護問題、そういう現実でこじれがちな兄弟姉妹間の関係性…
そう、これはタイムトラベルアドベンチャーでもありますが、何よりも“理想と現実の対峙”を描いているんです。
「ペーパーガールズ」のお気に入り登場人物
エリン・ティエン / ライリー・ライ・ネレット
移民二世。父は早くに他界し、母と妹と3人暮らし。母は英語があたり得意でなく、地域との交流がなかった為に一家は孤立していた。
アジア人として差別されながらも、苦境を乗り越え政治家となることを真っ直ぐに信じている。
ティファニー・クイルキン / カムリン・ジョーンズ
理系女子。優等生。
ティファニーのトランシーバーが物語の要となっていく。
エリン同様、将来大物になる予定。
マック / ソフィア・ロジンスキー
マックの風貌…はい、そうです。
「ターミネーター2」のエドワード・ファーロングに激似!!
意識してない、なんて言わせない!シャレの効いたオマージュです。
ボーイッシュなマック、ペーパーボーイが主流のところ、地域で初のペーパーガールとなった先駆者。
いつも強くあろうとしているマックだが、未来で見せる顔は、年相応の女の子。それが切ない。
KJ / フィナ・ストラッツァ
ユダヤ系の裕福な一家のお嬢さん。
だけど、普通の“お嬢様”とは少し違っていて、アルバイトで新聞配達しちゃうし、着飾る伝統行事が嫌いなお嬢様界では異端児。
両親の期待通りの娘でいることに窮屈さを感じている。
KJの心の成長と葛藤が切ない。
さいごに
ワタクシ、基本的に一話完結の、しかも犯罪捜査とかアクション系が専門です。
が、そんな私がハマってしまう面白さ!
とっても面白かったのに、シーズン2の制作はなく、シーズン1で終了しています。
残念!
アメコミ原作なのですが日本版なし…
英語版は手に入りますが、なかなかハードル高し( ;∀;)
なので、その後をそれぞれいい感じに妄想して楽しみましょ!
1シーズン限りだとしても、十分観る価値がある作品です。