肝っ玉母ちゃんが幽霊にも喝を入れる!怖がりでも大丈夫な霊能者系ドラマ。
未解決の殺人事件や行方不明者の捜索で霊能者が透視するって番組、昔けっこーありましたよね。すんごく分かりやすく言いますと、それをドラマにしたやつです。
私のお気に入り上位「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」を熱く語ります。
どんなドラマ?

アリソンのキレる時が何気に好きです!
もはやキレ芸(笑)
そして寝起きの寝ぐせ、子ども達のケンカ、そしてそれを怒鳴って静止!
リアルな生活風景がほっこり~
【一話完結・犯罪捜査・スピリチュアル系・ファミリードラマ・完結】
本国放送開始:2005年
シーズン数:7(完結)
舞台:アメリカ アリゾナ州
事件現場の視覚的描写:中程度
感情表現が強めの演出:多め+強め+長め(主にアリソンとジョー)
大人が視聴することを前提とした演出:程度が軽いものは多め。強めは稀。
どんなドラマ?
主人公は検事局に勤めるアリソン・デュボア。航空宇宙技術者である夫のジョーとアリエル、ブリジット、マリーの個性豊かな三人の娘たちと賑やかに暮らしています。
アリソンはいわゆる霊感がある人。直観に優れ、他人の未来が見えてしまったり、亡くなった人が見えて会話もできるんです。
その能力は若い頃からアリソンを苦しめてきました。「普通の人」として生きることに徹していたアリソンが、ある事件に関わったことをきっかけに、それまでずっと否定してきた自分の霊能力を活かして警察の犯罪捜査に協力をする人生を歩むことになります。
ちなみにドラマの主人公であるアリソン・デュボアさん、実在します。
霊能力を活かして司法機関で捜査官として活躍されているそうです。
その実在のアリソン・デュボアの活躍を描いたドラマです。
見どころ解説
共感を呼ぶ日常
このドラマ、もちろんスピリチュアル系ではありますが、ホラー感はほぼ無し。変なあやしさは全くナシ。呪文とかおまじないとかも一切なし。むしろアリソン本人がそういうの嫌いなタイプです。
この系統のドラマにありがちな、暗黒の謎の勢力と戦う、とかもありません。
夫と3姉妹の子育てをしながら仕事も全力で頑張る、いたって普通の女性の日常。
子育ての方針について夫とケンカしたり、子供同士の他愛ないケンカにうんざりしたり、仕事でヘトヘトになって帰ってきたのに料理や後片付け、洗濯もしなくちゃいけないとか。
部屋は散らかりぎみだし、朝は髪ボサボサで子供の朝食を用意したりランチを用意しながら、学校で必要なものを当日朝に聞かされて「は?今⁈」となる。
義理の母が突然訪ねてくると言い出して億劫ながらも仕事の合間にバタバタとおもてなしの準備をする。
こんな万国共通の悩みを抱え、どこにでもあるような日常に、犯罪捜査と死者とのコミュニケーションが入り込んでいるのがこのドラマが幅広い層に観られる理由のひとつだと考えます。
アリソンのいつ発動するか分からない、むしろ「今?!」って時にたいてい発動する能力と犯罪捜査に振り回されるアリソン本人と家族を見ていると、なんだか親近感がわいてくるのです。
こども達の成長を見守りたくなる
なんといってもアリエル、ブリジット、マリーの三姉妹の成長はみどころ。
小学校に入りたての特有の不安定時期。お年頃の定番、一人部屋欲しい問題や親には秘密のお出かけやボーイフレンド問題。
自分のことで精一杯ながらも、そんな家族の問題に全力で向き合うアリソンとジョー。
このドラマは犯罪捜査モノの要素はもちろんありながら、アリソン一家のファミリードラマ的な側面というかそっちが強めなドラマです。
主要キャスト紹介・キャラ解説
アリソン・デュボア/パトリシア・アークエット
霊能力を持つアリソン。死者が直接見えたり彼らと話せたり、断片的なイメージが頭に浮かんだりするのですが、主に夢で死者からのメッセージを受け取る。
事件の被害者からのメッセージだったり、殺害される瞬間のイメージだったりを夢に見るので、たいてい夜中にうなされて飛び起きる。
アリソンは、いつも自分を信じて強気。家族を守るためには戦士のように戦う。
時々キレたりふてくされるのだが、そこがアリソンの魅力のひとつ。
ジョー・デュボア/ジェイク・ウェーバー
毎回アリソンの叫び声で起きるか、どんなにスヤスヤ寝ていてもアリソンに叩き起こされ、夢にうなされて夜中や朝方目を覚ますアリソンを毎回なだめたり、話を聞いてあげる。
「またかよ!」とイラっとしたり、寝ぼけていたりもするが、必ずちゃんと話を聞いて荒ぶるアリソンをなだめる優しい夫。
アリエル・デュボア/ソフィア・ヴァジリーヴァ
アリソンと同じ能力を持つデュボア家の長女。
おませでしっかり者。末っ子マリーの面倒を見てくれるデュボア家の頼れる長女。
ブリジット・デュボア/マリア・ラーク
アリエルと同じくアリソンの能力を持つ二女。
三姉妹屈指の個性派。
小学校に入りたて、先生からクラスに馴染めてないようだとお知らせを受けたことも。
ブリジットはブリジットのままでいい。
マリー・デュボア/ミランダ・カラベッロ、マディソン・カラベッロ
末っ子マリー。同じく霊能力がある。
おとなしくて甘えん坊なマリーはデュボア家のアイドル。
マニュエル・デヴァロス/ミゲル・サンドバル
アリソンの上司である検事。
アリソンの能力を信用してくれている、頼れる上司。
リー・スキャンロン/デヴィッド・キュービット
アリソンと組んで事件を捜査する刑事。
最初はアリソンの能力を全く信用せず、むしろ怪しんでいたが、次第に信用してくれるように。
夫のジョーの次にアリソンに振り回されてる人。
総評
この作品はどこにでもある普通の家族のお話です。
だからこそ感情移入しやすいのです。
私は怖がりで、怖い話を聞いた日の寝付く時にそれを思い出して眠れなくなるタイプなのですが、怖い雰囲気もなく家族の記録映像を観ているようで楽しく観ることができます。
怖がりゆえに、タイトルの「霊能力者」という文字で躊躇して観ずにいる方におすすめしたいドラマです。


