こんにちは!
平日2時間、休日は6時間を海外ドラマ鑑賞に費やす生活を約20年続けているキャキャです!
私にとっての海外ドラマとは、心の避難場所。
ここでは私の勝手な目線でいろいろな海外ドラマをご紹介します。
みなさんも自分の避難先を見つけて一息つきましょう。
今回はキュートなゾンビドラマ「iゾンビ」をご紹介します。
「ⅰゾンビ」ってどんなドラマ?
【一話完結・犯罪捜査・女性が主役・ゾンビ・コメディ・完結】
本国放送開始:2015年
シーズン数:5(完結)
舞台:アメリカ合衆国
事件現場のグロさ:ほぼゼロ
キス、ベッドシーン:たまーにあるけど、あっても朝チュン系
舞台はシアトル。
ERの優秀な研修医として奮闘していたリヴ。ある日息抜きにと誘われたパーティで起きた事件に巻き込まれゾンビ化してしまった。
ゾンビ化したリヴは華々しい病院勤務を辞め、市警の検視医としてモルグで働くことに。
なぜならゾンビは人の脳みそを食べないと凶悪ゾンビモードになってしまうから。
検視後の脳みそをこっそり食べて、人としての自分を保っています。
しかし、それにはある副作用が…食べた脳みその持ち主の癖が移ったり、持ち主の記憶などがビジョンとして見えてしまうこと。
厄介な副作用を逆手に取り、事件解決に役立てることで生き続ける意味を見出したリヴと愉快な仲間たちのドタバタ劇です。
悪役たちでさえ、なぜか憎めない。本当のイジワルなクソ野郎はいない平和な世界です。
「ⅰゾンビ」のここがみどころ!
ゾンビが主役だけど、全く怖くない!逆にホラーがお好きな方は、お望みの作品ではないのでご注意を。
そして、「ヴェロニカ・マーズ」がお好きな方はきっと好きなやつです。なぜなら、製作総指揮を同じクリエーターさんが手掛けているから!
別物だけど、テンポや空気感が似てて心地良い。
ひたすら可愛いゾンビ
なんといっても、リヴが脳みそのおかげで毎回キャラ変するのがお楽しみのひとつ。
食べた脳みその持ち主の人格が移るので、毎回人格が変わってしまって周りを振り回すのですが、それがまた超絶キュート!
モッパン的脳みそ料理
事件解決のため、そして凶悪なフルゾンビモードにならないため、被害者の脳みそを食べるのですが、きちんとお料理します。
その過程がクッキング番組のようで面白い。
しかも、何故か美味しそうなんです。
ちなみに、ゾンビになると、味覚が変わって激辛にしないと味が分からないらしいのです。やたらとかけるタバスコが美味しそうに見え、「Iゾンビ」を見た後はタバスコ多めにかけてしまいます。
「ⅰゾンビ」のお気に入り登場人物
オリヴィア・ムーア(リヴ)/ローズ・マクアイヴァー
「ⅰゾンビ」の主人公。
「ヴェロニカ・マーズ」のヴェロニカっぽい。
キュートで一生懸命で正義感が強い。
毎回違う人の脳みそを食べるので、毎回違うキャラクターを楽しめますよ。
その豹変っぷりが面白い。
ラヴィ・チャクラバーディ/ラフル・コーリ
リヴがゾンビになった当初からその秘密を知る人。
リヴの良き理解者。
ユーモアたっぷりで、ひたすら優しい。こんな友達欲しい。
メイジャー・リリーホワイト/ロバート・バックリー
上記画像左がリヴの元婚約者。
イケメン。だけじゃない。
筋肉好きさん達!はい、集合ー!
洋服を着ていても全く隠しきれていない筋肉美をご堪能ください!
クライヴ・バビノー/マルコム・グッドウィン
脳みそ食によって持ち主の記憶をビジョンで見てしまうリヴを霊能者だと思っている。
リヴを捜査に協力してもらっている。
まじめで冷静、収拾がつかなくなったリヴやラヴィをなだめたりまとめる大人役の人。
リヴ達とのその相対がクセになります。
ベイトン・チャールズ/アリソン・ミシェルカ
リヴの親友で検事のルームメイト。
おっちょこちょいなキュート系主人公の親友といえばやっぱり、サバサバ系のかっこいいオトナ女子。
そのど真ん中なキャラ。
ブレイン・デビアス/デイヴィット・アンダース
事故ではあるけど、リヴをゾンビにした張本人。
悪役だし、確かに嫌なやつ。だけど、なぜか憎みきれない。
ドン・E/不明
画像が公式サイトで拾えないほどレギュラーではない人。
しかもブレインの手下。こいつも同じく、何故か憎めない…
悪役なのにおバカ過ぎが一周回って可愛く見える。
さいごに
「iゾンビ」は確かにただのコメディドラマではありません。
確かにポップな展開で楽しく観られますが、人と違うこと、少数派だからと言って疎外されたり、無知がゆえに違いを脅威とみなされたり、恐怖から人を迫害したり壁をしたり。そんな人間の本質みたいなところが描かれているような気がします。
それに真向から立ち向かうリブとその仲間たち!
とはいえ、難しく考えず!落ち込んだ時や元気がない時に観るとポジティブなパワーをもらえるドラマです。