こんにちは!
平日2時間、休日は6時間を海外ドラマ鑑賞に費やす生活を約20年続けているキャキャです!
私にとっての海外ドラマとは、心の避難場所。
ここでは私の勝手な目線でいろいろな海外ドラマをご紹介します。
みなさんも自分の避難先を見つけて一息つきましょう。
今回は「クリミナル・マインド」をご紹介します。
「クリミナル・マインド」ってどんなドラマ?
【一話完結・犯罪捜査・プロファイリング・完結】
シーズン数:16(完結)
本国放送開始:2005年
舞台:アメリカ合衆国
殺人現場のグロさ:キツめ
キスシーン・ベッドシーン:たまに
FBIの行動分析課。
犯人をプロファイルして行動を読み、事件を解決する。
ドラマではFBI長官の直轄の組織となっていますが、実際のBAUの組織規模はもうちょっと小さいみたいです。
と、一応事実としてお伝えしますが…正直、個人的には現実世界のことなんてどうでもいい派です。ドラマは夢の世界。FBI長官直属で全米をジェット機で飛び回って活躍するBAUをお楽しみください!
「クリミナル・マインド」のここがみどころ!
チームの結束
まずは、海外ドラマでありがちな、ファミリー感…まぁ、もちろんあるんです。あるんですけど…なんか違う…「ファミリー感」ではちょっとしっくりこない…
そぅ!ファミリーってより、プロスポーツチームのような結束感!
揺るぎない信頼がベースにあるのは大前提。
そこで、カバーし合うというよりは、お互いをしっかり頼る。任せる。
成熟したエキスパートの集まり。
彼らを見ていると、小さな事でイライラする自分が恥ずかしくなります(^_^;)
プロファイル豆知識
行動分析により犯罪心理を読み取り捜査に役立てる課なので、意外にも日頃役立つ豆知識が出てきます。
ポピュラーなところで言うと、人が嘘をつく時の目線とかですね、その他いろいろあるのですがそれらは各エピソード内に散りばめられているので実際にドラマを観ながら楽しんでください。
ペネロピとモーガンのクセ強な遊び方
おまけで最後にもう一つ。
ペネロピとモーガンの友情はみどころ!
お互いに「愛してる」とか「セクシーだ」とか言い合ってます。ここで「え!付き合ってるの?」なんてヤボなことは思わないでくださいね。彼らは恋愛関係にはありません!
恋人同士のような会話はあくまでも、恋愛関係であるという設定を楽しむ2人独自のことば遊びなんです。「ただイチャイチャする」という凡人にはマネ出来ない高度なお遊びです。
しっかりとした信頼関係があり、尚且つお互いに本当に下心がないからこそ成り立つやつですね。
実社会で真似すると、痛い目にあう確率が高いのでお気を付けください。だからこそ、高度でオトナなお遊びなんです。
お気に入り登場人物
アーロン・ホッチナー/トーマス・ギブソン
ギデオンがBAUを去ってから、リーダーとしてチームを率いるホッチナー。
笑いません。ボトックスでも打ったんか?ってくらい笑いません。口角が微妙に上がるくらいの微スマイルはたまーにありますが、歯を見せてワハハッと笑ったことはないんです。
そのくらい寡黙で生真面目な人。でも、別に嫌な奴ではないんですよ。部下を信頼し、何かあればしっかり気遣いケアします。
ホッチナーのレアな笑顔を探しに、最初から見返してみるのもアリですね。
デヴィッド・ロッシ/ジョー・マンテーニャ
ギデオンと共にBAUを立ち上げたすごい人。犯罪心理に関する本の出版や講演活動もしていて、作家としても有名。
そんな人なのに、ほとばしる親戚のおじさん感…
だってBAUを作った人なのに、ちっとも偉そうにしない。本当にすごい人って、いちいち自分を主張しないんですよね…
ギデオンが去った後、BAUに復帰。最初は時代の変化に戸惑ったものの、チームのまとめ役としてみんなの頼れる相談役になっています。
小者の私は爪の垢を煎じて飲んでも足りなさそう…輸血してもらって血を総取り替えくらいしないとダメっぽい。
時々チームを自宅に招いて振る舞うイタリア料理が美味しそぅ。
デレク・モーガン/シェマー・ムーア
肉体派のモーガン。トレードマークは鍛え上げた肉体美を全く隠しきれないTシャツ姿。(個人的には、半袖ではなくロンTをまくってる時が好き!気持ち悪くてごめんなさい!)
ですが初期シーズンはなんと、意外にもスーツ姿!逆にレアなのでみなさん、しっかりファーストシーズンから見て下さいね!既に見た方も意外に忘れてるので、ぜひファーストシーズン観てみてください。
パワーアップして帰ってきた!→モーガン好きなら見逃せない!シェマー・ムーア出演のS.W.A.T.
ペネロープ・ガルシア/カーステン・ヴァングスネス
元凄腕ハッカー。悪どい企業のシステムに入って情報バラしたりと、ネズミ小僧的なハッカーさんでした。そんな活動をしていて遂に捕まったのがペネロピの転機となります。服役か政府に協力して技術を提供するかの選択を迫られ、テクニカルアナリストとしてFBIに入ることに。
様々な機材を揃えた自分のコンピュータ室で捜査に必要なあらゆる情報を現場に提供する。
奇抜なファッションでぶっ飛んではいるけども、とてもピュアで繊細な女性。NCISのアビーと通じるものがあります。
Dr.スペンサー・リード/マシュー・グレイ・ギュブラー
IQ187もあるうえに映像記憶能力を持ち、飛び級でカリフォルニア工科大学を10代で卒業。
内気で繊細。JJのことを姉のように、慕っているところが可愛い。
若くしてFBIに入局したので、現場ではナメられがち。
数学、化学、工学の博士号を持っているのでMr.で呼ばれるとDr.だと毎回のごとく訂正させるんです。これ、海外ドラマを観ているとよくあるドクターあるあるなんですが、スペンサーの場合その先がありまして。
Dr.=メディカルDr.と思われて、スペンサーが医者ではなく博士号のドクターだと説明すると何故か「なーんだ、Ph.Dか」みたいに言われる事が多いんです。もちろんスペンサーは毎回怒ってます。
博士号取得だなんて、とっても素晴らしいことなのに…
医者の中でも、外科医がもてはやされる、的な感じでしょうか。
いろんな世界があるのですね…
ジェニファー・ジャロウ/A・J・クック
BAUの広報担当。(のちにプロファイラーに)
情報公開やマスコミへの対応全般を担当して、どの事件を扱うかもJJが決めてます。
スペンサーのお姉さん的存在。
活発でブロンドの美人さん。でも、チアリーダータイプではなくスポーツ部で活躍したタイプ。実際にサッカー部の副キャプテンだったらしい。
エミリー・プレンティス/パジェット・ブリュースター
母親が元大使館大使で、共に各国で幼少期を過ごした。なのでアラビア語などを話すマルチリンガル。
母親が大物なのに全くひけらかさないのは、自分自身が努力してやってきた自負と自信があるから。
タフでかっこいい。ストレスが溜まると爪を噛むクセがでて、メンバーに注意される場面もある。
実際に噛んでいる人の爪ですが、手タレ代用ではなく、ご本人の爪ですね。
ちなみに猫派。
さいごに
ドラマの最初か最後に、そのエピソードに合った格言の朗読があります。
意外にに刺さるんです。
コメディ要素は少なく、全体的にシリアスな空気。本来重苦しくなるところをペネロピをはじめチームメンバー同士の軽快なやり取りで上手くまろやかに仕立ててあります。
全体的に大人なドラマです。