“もう我慢しない”覚醒した女たちの反撃「パワー」シーズン1の全話感想まとめ

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エピソード感想
パワー シーズン1
「パワー」はナオミ・オルダーマン著の文学賞受賞小説を原作とした、世界各国を舞台に繰り広げられるスリラー作品。現代社会を生きる10代の少女たちが、突如意のままに人を感電させる力を身につける。ロンドンやシアトル、ナイジェリアから東欧に至るまで、登場人物たちの物語を追いながら、少女たちの疼きから始まるパワーバランスの完全な逆...

女たちは長いこと黙ってきた。

家庭で、学校で、社会でーー抑圧され、傷つけられ、無視されて、それでも声を挙げることができなかった。

そんな彼女たちが“電気を放つ力”を手に入れたら、一体どうなるのか…そんな世界を描いたのが、この「パワー」。

今回はその「パワー」のエピソードごとの率直な感想をまとめました。

“わかるー”と思ってくださる方がいたら、私は幸せです。

詳しいあらすじやキャストなど、詳しい解説などはこちら→人生にウンザリしている全ての人に観て欲しいおすすめ海外ドラマ「パワー」!

キャキャ
キャキャ

この「パワー」の監督、リード・モラーノは、

「ハンドメイズ・テイル」の監督さんです!

「パワー」シーズン1 各エピソードあらすじ・感想

エピソード1:より良い未来はあなたの手の中に

指先から電気を放出できる少女が世界中で現れ始めた。その力を、既に操れる少女もいれば、戸惑い、持て余す少女もいた。彼女たちは、その力をどう使うのか。世界の中の5人にフォーカスしてドラマが展開する。

今エピソードでは、アメリカのアリー、シアトル市長のマーゴット、その娘ジョス、ロンドンのロキシーが登場。

注意事項:38:29頃~39:54頃 襲撃シーンです。ドンパチではなく、暴力による襲撃で生々しい描写となっています。


・アリーに話しかける声は、頭の中から?静かだけど、力強くて惹きこまれる。

・あら!ロキシーパパ、“娘ができました”なんて、そりゃロキシーは気分悪いよ…私はあんたの娘だよ?!カウントされてないの?!って思っちゃうよ

・おっとアリー…やっと話したと思ったら。ちょっと言い過ぎじゃない?言い方キツくない?とか思ってたら…相手は優しい老夫婦の仮面を被った悪魔たちだったのね~。そら話したくもないよね。

・アイス、溶けすぎだろ。もはやただの生クリーム

・ジョスに話しかけてきた同級生…個性爆発

・え、ロキシー可哀想…お母さん可哀想…衝撃映像だよ

・ロキシー結婚式に戻ったんか?式場がクラブ化してんだけど、みんなフワフワ付いた扇子持って踊ってたりして、どう見てもジュリアナなんだが…ロンドンのトレンドなのか?

・電気うなぎが神々しく見える不思議

エピソード2:革命前夜

トゥンデが投稿した映像がバズりはじめていた。それと同時に世界のあちこちで、現象が表面化していく。

今エピソードでカルパチアのタチアナが登場。

注意事項:40:58~41:27頃まで性行為の描写があります。声も含みます。苦手な方、家族で観る予定の方はスキップを。


・あら…ジョス…陰キャ友がパワー使うとこ見てたよ…なんかあの子、危うい

・タチアナ…なんかキャラ強いの出てきた。カルパチア…?東欧のどっかの国の偉い人のトロフィーワイフか。笑顔こわ

・タチアナ。元体操選手なんか。幼少期を犠牲にして体が軽くて柔軟なうちに成績を出させるやつね…。国をあげてね…。よくある話ね…。

・え、アリー。あの声って、頭の中で聞こえるだけじゃないの?!会話できるの?!いよいよちょっと…そいつ、誰??

・うわー…わたくし、40代のいい大人だけど、覚えてる!!分かる!!親の昔話ほど興味ないもんはないんだよな。若かりし頃のイケてた談…知らんがな

“ハードコンブチャ” って、なに?!と、思ったら、アルコール入りのコンブチャなんですね。お恥ずかしながらワタクシ、これ調べて初めて知ったのですが…コンブチャって、“昆布茶”とは別物なんですね( ゚Д゚) なんなら昆布なんて入ってない!誰だよ!最初に“コンブチャ”なんて言ったの!!!

・マーゴットの夫、めちゃくちゃいい人…でもなー

「女政治家は どんなに侮辱されても愛想よくしてなきゃ」

政治家じゃなくても、一般的にこれがまだまだ現実。進んでそうなアメリカでもまだこれなんだもの、日本の片田舎なんて、ヒドイもんよ

・タチアナ…気持ちは分かるのだけど…それは、ワンちゃんが食べてもいいケーキなのかい…?いや、ドラマの演出なのだけどさ…

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エピソード3:新しい器官

シアトルで起きた飛行機の墜落事故により、政府の機関からパワーが危険なものとして認知されてしまい、パワーを持つ少女たちの魔女狩りが始まった。そんな中、ジョスが病院で検査を受けたことにより、パワーの正体が明らかになる。


・はいはい、早速きましたね!気遣うふりして、自分が指揮をとりたいだけ!“女には荷が重いだろう、ここは男がやってやるよ”ってやつ

・え…全員集合させて、その場で名乗り出ろってやつ、プライバシーと人権完全無視でヤバすぎる。

・隔離政策早いな…

・トゥンデー!!!反省じゃなくて、あんたの罪悪感和らげたいだけのゴメンネなんて、いらんのだわ!ンドゥテに触んなよ!ちょっ…あっ!ンドゥテ!その手を握り返してはダメだ!ンドゥテ!よく言った!

・マーゴの会見かっこよかった!!!!!

・パワーの現象を公式発表する各国の会見映像で、“幸い 少女だけです”って薄ら笑いで言ってたおっさんいたな…あの言葉にいろんなのが詰まってる

エピソード4:少女たちの目覚め

パワーの現象が表に出て、世界各国でそれぞれの対応が始まった。トゥンデは放電を禁止すると法律で定めた国に入国。禁止は恐れの現れ。いまや旧支配者となった者たちはパワーバランスの崩壊に慌て、新支配者となり得る者たちとのせめぎ合いが始まる。

注意事項:32:38~34:09 自慰行為の話題からその描写があります。家族で観ると気まずい方はしれっとスキップを。


・イヴがなんだか脅威…いい方向にパワー使えればいいんだけど…あの頭の中の声の主はイヴに何をさせるつもりなんだ

・えー…少女が男に角材で殴られてて、ほとんど見てるだけだなんてね…さすがアノお国です…

・抗議活動が暴徒と化してしまってはいけないんだと思う…けど、ここまでなる程に長年ため込んできたものがあるってことでもある

・イヴが鳩にAEDする時の鳩の体内はいってく映像、「CSI:科学捜査班」思い出した(´∀`*)なつかし

・ロキシー…やっちゃいかんことだけど…お母さんのこと考えるとね…そうもなるよな

・なんか、それぞれの周りで一気に物事が動き出した

エピソード5:過去を乗り越えて

主にタチアナとマーゴット、ジョスにフォーカスした回。

パワーを持つ少女の弾圧政策をすすめるカルパチア。この嵐をどう生き抜くか、タチアナはある決断をし実行する。

一方マーゴットは前回の会見により世間からの注目を浴びたことにより、政党内での立場は危うくなっていた。精力的に政治活動を進める中、夫ロブと衝突してしまう。消沈したマーゴットはジョスと腹を割って話をする。そしてマーゴットもある決断をし実行する。

特記事項:13:56~17:06 トゥンデがマーゴットにインタビューをしている。マーゴットの言葉を勤務先のク〇野郎どもに届けたい!ま、あいつらは理解する脳みそないだろけど。あ、失礼、ホントのことが止まらない


・さすがカルパチア…死刑って、また極端だな…

・ゾーヤ!そんなとこにいたのかい…(´;ω;`) 毒親から逃れて辿り着いてしまったの?それともあの毒親に売られた??

・指導という名でごまかした、ただ体触りたいだけのやつ…世界共通、時代も共通

・アメリカからのスケイン研究者…タチアナの救いにはならなさそうだな。むしろ、実験用に12歳以下の少女を要求するあたり…クズだ

・マティ、学校の女子が怒ったら放電してくるって愚痴ってっけどさー。日頃から親切に、仲良くしてれば怒ったからって放電しないよ。まず、あんたが怒らせなきゃいい話じゃない??ジョスに放電されてケガしたのはお気の毒さまだけど、あれもあんたがイジワルしたからだったじゃん。そゆとこだろーよ

・抑制剤か…。確かに、選択できるのなら、欲しいって人いるよね。そっちの自由もある

・ロブ…気持ちは分かるけど、なんか不穏…その匿名ちゃんと維持されるかな???

・リークのコードネーム、秒でマーゴにバレてやんの

・タチアナは、身体だけじゃなくて人生そのものを奪われたんだね

・ジョスの話聞いてると、日本って、地域にもよるんだろうけど。まだまだやっぱ安全だ。ありがたい。だって、男が横を通るとうつむかなくちゃいけないの?!服装の露出とかもさほど考えたことなかった…日本の治安に感謝です。今後も続きますように

・どんな感じだろ…私も欲しいな

・嵐、きましたね!ラストが爽快!!!!

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エピソード6:団結と分断

政府はEOD(放電能力)の検査を義務化する政策をすすめるという。手始めに市庁舎から。マーゴットは検査をパスできるのか?!

マーゴットはダンドンに対して徹底抗戦を決意する。

一方、アーバンドクスを支持する層が急増。あちこちで行動に出始めていた。


・やれられ。アーバン毒ス、あ、違った。アーバンドクス。こういうの、出てくるんだよね~。だからさー。そーゆーことじゃないのよ。下剋上したいんじゃないんだわ。逆転とかじゃないんだわ。ずーーーーーーーーーーーーっと、押さえつけられて、チャンスも与えられず、声を挙げることも許されず、やっと声を挙げても握りつぶされてきたのよ。そーゆーの、もう止めてってことなの。だから、EODで助かる命、人権、防げる危険があるなら、そりゃ使いますよ、って話。

・結婚やめるとかぬかしてる友人に、トゥンデ、いいこと言う!!!

・ロキシーって、ほんと異母兄弟と仲良し。そんなもん?身近で見た事ないよ、そんな人ら。

・ヤバイ…ジョスの彼氏ブライアン、鈴木福くんにしか見えん。…って、気を取られてたら。えっ、拒否られたうえに追いかけて来ないだと?!そこは追いかけるとこーーー!

・EODの強制検査だとさ。“リストが欲しいだけなんだ” チョット…ヨクワカリマセン…“だけ”ってどゆこと?それこそがダメなんだけど??

・マーゴット検査した人、気付いたよね?ギリで止めてくれたの、ごまかしてくれた?

・福くん、ワケありだったんだね。じゃあ…追いかけて来なかったのも…仕方ないか。んでさ、ジョス。そこ怒ります?!だって、福くんの場合、女性がEOD持ちカミングアウトするのとはちょっと違うじゃん?そこへん、察してあげようよ…“隠し事”とか、そんな単純なことじゃないよ…

・ロキシーパパ。ロキシーは怖気づいたとか、そういうんじゃないと思うの。突然命令されて、理解や納得もせずパワー使うのは嫌なんじゃない?ただの道具として使われるのは嫌なのよ。

・マーゴットに“今日どうだった?”って聞かれて嬉しそうなロブかわいい(*´ω`*)

・ジョスは、ママがパワー持ったから仲良くなったんじゃない。自分を理解したいって言って、危険かもしれないのに、パワーを移してほしいって言って、実行してくれたから。自分に歩み寄るために、言葉だけじゃなくてリスクを冒しても行動してくれたことへの信頼。

・ロブが不満気なのが気になる…確かに、ロブの場合…マーゴットに尽くしてきたからね…

・最後におかしなの出てきたよー。狂気

エピソード7:信じる力

トゥンデはジャーナリストとしてカルパチアへ。ゾーヤ率いる組織の取材に挑む。カルパチアでは、トゥンデが考えるパワーの光の部分ではなく、闇の部分を知ることとなる。

ステージが変わり、パワーを持つ人びとそれぞれが “それをどう使うか” を考える時がきていた。


・トゥンデは、良く言えばピュア、悪く言えば…お花畑

・バーバラの気持ちは分かるよ。その立場なら、ロキシーと一緒に暮らすとか絶対イヤだし話なんてしたくない。けど、ロキシーの立場で考えると、“私だって母親う殺されたし、ロニーと仲良かったし、私が殺したわけじゃないじゃん!”って思う…どっちも当然の感情。人間って、難しい

・バーニーのあの言い方からすると…相続にロキシーが入ってないのは、愛人との子だからじゃなくて“女だから”だな

・お産シーン…まぁ、リアルに描きたかったんだろうけど、衛生面気になる~ぅ(ノД`)・゜・。あの水のにごり…気になる~ぅ

・タチアナの感情表現、クセ強すぎるのよ…

・そうなんだよ…EODが実際にあるとしても、“神と話せる”とか言われるとさ…ちょっと距離…いや、私は全力で逃げる

・あらまーーーーーーぁ( *´艸`)福くんロマンチック☆ あ失礼、ブライアン。でも、弟が不穏な動きしとる…アイツしでかすぞ…もう!

・私があの門にいるSPだったら、ずっとニヤニヤして見ちゃう

・イヴ…カリスマ性あるし、言ってることはすごく分かるんだけど…こうやって…信者が生まれていくんだー…って、怖くなった

エピソード8:波乱

ロキシーは母親の死について疑問を抱きはじめる。ジョスとブライアン、そしてロペス一家は新たな局面を迎える。そしてついに、タチアナが覚醒。

それぞれだった運命が交差しだす予感。

注意事項103:50~04:06性交シーンあります。苦手な方、家族鑑賞で気まずい方はスキップ推奨。

注意事項2:49:37~50:23 出血が多い暴力シーンあり。苦手な方はスキップ推奨。


・冒頭 “最後の晩餐”

・マーゴット…なんかズレてるな…。自分も大丈夫だから子どもたちも大丈夫なの?精神科医が大丈夫って言ったから大丈夫なの?なんで本人たちには聞かないの???ロブはすごく真っ当なんだよな

・マティめ!やっぱり、やりおった( `ー´)ノ

・モンク家、ロキシーのバースデーしてくれるの意外ー。ま、ロキシー、モンク流で派手に活躍しましたからね!認めてくれたのかな?

・あら…サヴァンナ孤立しちゃうの?まぁさ、女も男も、人間が3人以上集まれば、そのうち必ずいざこざが発生するんだよね

・タチアナの笑顔が、もはやホラー

・突然張り切るお父さんって、いるよね…たいていこっちの意見きかないんだよ

・EODって、打ち消せるんだー、って思ってたら。だった、だった。ロブとか他の家族には秘密にしてたんだった。なんかアレでしょ?“隠し事してたんだね”の険悪になるパターンでしょ…もう!言わんこっちゃない

・出た!!また「CIS:科学捜査班」のやつ!絶対同じ人関わってるよね?!考えすぎ?映像まんまで、懐かしい!

・シスター・ヴェロニカが突然のホラー!!!!

・タチアナ…それは可哀想よ…しかし、工作が雑だな

・ラストにきた!!No Doubt 「Just A Girl」!!イイ!制作陣は40代ですか(´∀`*)?

エピソード9:自由への序章

パワーを手にして以来、自分や時代の変化に戸惑ったり、扱い方に苦戦したり、人生の分岐点にいたマーゴット、ジョス、ロキシー、イヴ、タチアナ。

それぞれが、分岐のどちらに進むのか決断をする。


・08:36 こんな爆笑ポイント見逃せないよ。ブライアン、アジア系だとは思ってたけど…日系だったのですね!あんな、ちょんまげで、現代風笑顔ポーズの写真はなんだか新鮮

・やだ…ロブにインタビューしてるやつ、めちゃあからさまに誘ってる…キモ

・ロブもまんざらじゃない…夫婦関係が微妙な時とはいえ、まだ夫婦だし、何よりマーゴットは承諾してないよね?!なんつっても、選挙期間中だし!見損なったぞ、ロブ!

・マティ、ママが選挙に立候補して女性の権利を守ろうと訴えたら、なんで見捨てられた気分になるの??

・ジャーナリストさんよ、何があるか…何がいるかも分からない川に素足で入っちゃ、ダメなんよ…都会っ子かよ

・タチアナ…?夫に代わって指揮系統のトップに?に、しても、ゾーイ裏切るとかないよね?フリだよね?どうしちゃったの?

・出た!色ボケおばさん!ロブ陥落の予感

・タチアナ…疑ってごめんね

・トゥンデ…理想の世界から現実の世界へようこそ


シーズン2について

シーズン2を期待して待っていたのですが…シーズン1の配信は2023年3月。人気ある作品なら公開後すぐにシーズン更新の発表がありますよね。けっこう時が過ぎた2025年8月現在、公式発表なし。これは…もうないんでしょうか…?ない…っぽい( ;∀;)

ちょっと残念ではあったのですが、もう、これはこれでいい気がしてきました。

芥川龍之介の「羅生門」的な感じで、“その後はあなた次第” 的なものとして納得させることにします。

もしくは、ナオミ・オルダーマンの原作本を読むしかありませんね!

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