※本記事は、作品を視聴済みの方向けに、個人的な感想や解釈を中心にまとめたコメント記事です。物語の展開に関わる表現を含むため、未視聴の方はご注意ください。
作品の概要や基本情報については、作品概要記事をご覧ください。
また、素直にコメントしたい自分と言葉遣いを気にする大人な自分がせめぎ合う結果、お口が悪くなりそうな時は、荒ぶる魂を包み隠すために令嬢に変身します。
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エピソー6:女の領域
あらすじ
ギレアドはメキシコと貿易交渉をすることになり、メキシコの通商代表団をウォーターフォード家でもてなすことに。ジューンは外の世界と接する機会を得るが、正直に話す事が許されるはずもなかった。
ギレアドは自国の自慢である出生率を見せつけるため、メキシコとの夕食会に侍女を招待し国力をアピールする。
そこでジューンは交渉の恐ろしい内容を知ることに。
視聴前に知っておきたい注意点
①00:00~01:20 ②06:57~07:38 ③42:22~43:41 大人が視聴することを前提とした演出があります。
①:12~21:36 ②25:27~25:39 感情表現が強めの演出があります。
視聴環境にご注意ください。
ひとりコメント欄
04:12 女中さん、クールな感じだけど最近なんか柔らかくなったな。前はぶっきらぼうな感じだったけど、いい人っぽい
07:38 セリーナとフレッドって、ロマンチックな時期もあったのね…どうしてこうなっちゃったんだか。でも、それを懐かしく思い出してるってことは、セリーナって実は今の生活に違和感あるんだよね?こんなはずじゃなかった、を抱えてる?
09:39 あー、はいはいはい。いいですね。見つからないように、そしてガッツリじゃなくてスレスレな感じがね、いろんなことが倍増ですよ(*´▽`*)
11:24 カスティーヨさん、んなわけないでしょ
18:23 生殖能力が国家資産?出産は道徳的義務?まさかのセリーナ発案。けっこうショックかも。てっきり、おじ発想だとばかり…
26:21 できれば、強めのやつで消毒したいくらいある
29:48 リディアおばもさ、いい人なんだか非道な人なんだか分からんくなってきたわ。時々めちゃ慈悲見せるんだよね
34:22 いくら司令官の妻といっても、ギレアドでこんなに女性が前に出ていいのかな?セリーナ大丈夫か?
36:02 出生率が著しく低下した世界だとしたら、この会場の人で、もしかして赤ちゃんとか小さな子を見たことないって人いるんだろうな。
40:35 ニックって、アメリカ合衆国からギレアドになった当初からウォーターフォード家にいるんだ
50:06 “可哀想に”って、とっても無責任なことばだな
このエピソードで気になったこと・考察
“可哀想と思うだけ”の無責任さを痛感
今エピソード終盤で侍女に関する事実、自分についての事実をカスティーヨ代理使節に明かしましたが、彼女は「気の毒に」とひと言いうのが精一杯。
それを聞いたジューンは、自分に起きたこと、侍女になった経緯を静かに続けます。
そして、「気の毒がらないで」「哀れまないで」と言いますが、これはもちろん“気に病まないで”という意味ではありません。そんな思いを向けるくらいなら「何か行動して」と言うのです。
カスティーヨは「気の毒に」と同情を見せるものの、侍女を救おうとはしません。彼女側の事情もありますが、この同情はギレアド民ではないし侍女でもないからこそ生まれる感情なのかも知れません。
対岸の火事。「あー、こっちまで火がこなくてよかった」と思いながら炎を見ているだけの人。消火のために対岸に渡ることはないのです。
セリーナはギレアドに不満がある?
セリーナはアメリカ時代、思想家として本も出版し活躍。彼女なりの理想があり、フレッドともお互いを想い合い、尊重しあう夫婦だったように見えました。
ギレアドの要の制度である“侍女”の基本となっている、生殖能力を国家資産とし、出産を道徳的義務だとする考えもセリーナの発案でした。
でも、いざその世界になった今、どうもセリーナはしっくりきていないように見えます。
彼女は夕食会でのサプライズ演出で貿易交渉を、見事成功に導きましたし、そもそもギレアド建国にも関わっていました。
そんな彼女が、女性であるという理由で重要な会議から締め出され、何の決定権もなく外で働く男性を支え家庭で編み物や庭の手入れをして過ごす、そんな世界で幸せを感じられるなんて到底思えません。
「なんか違う」という小さな違和感は、本人が思っている以上に早く膨らんでいき、気付いた時には自分ではどうにもできなくなっているもの。
セリーナはいつ、その大きさに気付くのでしょう。そして、どう対処するのでしょう。
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