※本記事は、いきなり犯人や重要な出来事をバラすようなネタバレには配慮した内容を心掛けておりますが、読む人によっては「まだ知りたくなかった」と思うような表現が含まれる恐れがあります。未視聴の方はご注意ください。
8人の女性の生き様を描いたアンソロジードラマ「彼女達が、キレた時」全話あらすじを掲載。また、各エピソードのネタバレ感想、考察記事を一覧にまとめています。そちらでは、ネタバレありで率直な感想をコメント欄風にまとめ、視聴にあたっての注意点も記載しています。視聴前の予習や視聴後の復習としてもお使いください。
「彼女達が、キレた時」は、“ちょっとしんどい日常”の描き方が妙にリアル。リアルなのに、どこか「世にも奇妙な物語」や「笑ゥせぇるすまん」のような不思議な世界観で、結末を見ずにはいられなくなるようなドラマです。
派手な事件が起き続ける作品ではないのに、会話や空気感がじわじわ刺さって、「分かるわーこれ、海外でもあるんだ」の連続。
まずはネタバレを避けつつ、作品全体の魅力も紹介しているので、
・これから観るか迷ってる人
・途中まで観た人
・他の人がどんなふうに感じたのか知りたい人
にも役立つ内容になればうれしいです。
「彼女達が、キレた時」基本情報
配信サービス:アップルTV
シーズン構成:8エピソード
配信:2022年
シーズン2:なし
「彼女達が、キレた時」は一話完結で、エピソードごとに違うテーマを描いたアンソロジーシリーズ。
豪華なキャスト陣が、各話の不思議な世界観を見事に演じています。
海外ドラマ鑑賞のお供にありがたい、お取り寄せスイーツはこちら👇
羽田限定商品を購入できるのは【HANEDA Shopping】だけ!
どういうドラマ?(まずはネタバレなし)
「彼女達が、キレた時」は、それぞれ違う立場で悩や問題を抱えた女性たちを描いたヒューマンドラマです。個人的に「キレた」とうより、「静かに壊れていく人たち」という印象でした。
自尊心、介護問題、出産からの職務復帰、結婚プレッシャー、孤独、友情。
表向きは普通に見える毎日の中で、少しずつ積み重なっていくストレスや違和感が、静かに彼女達を追い詰めていきます。
誰かが完全な悪人というわけではないんです。
でも、だからこそ苦しくて、「こういう人いる…」「こういう空気分かる…」と共感。
派手な展開よりも、会話の温度や感情のズレを丁寧に描くタイプの作品なので、じわじわ心に残るドラマが好きな人にはかなり刺さると思います。
「彼女達が、キレた時」各話ネタバレ感想記事のリンクまとめ
内容の整理だけでなく、「いや待って、今のって…」とか「ウソでしょ?!」なんて感情込みのツッコミ感想を、実際に観ながら全部じゃべってます。
各エピソードのあらすじだけでなく、ネタバレありで、ひとりコメント欄的に実況しているので、視聴後に「誰かと話したい気分」の人向けです。
その他、注意が必要なシーンや分かりにくい言葉の解説も載せているので事前チェックにも使ってください。
また、誤字脱字などは見つけ次第訂正していますが、コメント内容はエピソードを観た時のままで一切編集しません。
なので時にだいぶ見当違いなコメントもありますが、ひとりのドラマ好きのリアルな感想を「こいつ分かってないなー」という視点でお楽しみください。
エピソード1:消された女
主演:イッサ・レイ
エピソード2:写真を食べた女
主演:ニコール・キッドマン
※海外ドラマ好きにおすすめのエピソード。ニコール・キッドマンとサイモン・ベイカーの、アメリカドラマでは見せない姿がイチオシポイント。※英語音声で観る派の人は2人のいつもとは違うアクセントにご注目。
▶サイモン・ベイカーとニコール・キッドマンの夫婦役と2人のアクセントに注目の第2話
このコンビが同じく夫婦役のアメリカドラマ「スカーペッタ」もおすすめです。
エピソード3:棚に上げられた女 / 結末の意味も解説
主演:ベティ・ギルピン
エピソード4:肌に噛み痕を見つけた女
主演:シンシア・エリヴォ
▶ストレスがこんなあからさまに現れたら怖いけど、第三者には分かりやすくていいのかも?痛いのイヤだけど。みなさんどう思います?
エピソード5:カモに餌付けされた女
主演:メリット・ヴェヴァー
▶相手が鴨だから客観視できるけど、人間相手でもありがちなやつだし、この鴨みたいな人いる…
エピソード6:自分が殺された事件を解決した女
主演:アリソン・ブリー
▶「見てる人は見てる」ってこいうこと?私はそっちに注目しました、みなさんは?
エピソード7:夫を返品した女
主演:ミーラ・サイアル
▶結局一周しただけに見えるけど、違うのかな。個人的に一番難しかった第7話
エピソード8:馬に魅せられた娘
主演:ファイヴェル・スチゥワート
「彼女達が、キレた時」見どころ
各話の豪華なキャスト陣
ニコール・キッドマンやシンシア・エリヴォ、その他名だたる豪華キャストが不思議な世界観を熱演。代表作などでは見られない一面も楽しめます。
“地味な地獄”のリアルさ
「彼女達が、キレた時」は、大事件が次々起こるタイプのドラマではありません。
むしろ怖いのは、“日常の中にある息苦しさ”の描き方。
悪気のないひと言、積み重なる我慢、誰にも説明しずらいモヤモヤ。そういうものが少しずつ蓄積していく感じがかなりリアルです。
観ていて、何かしら自分と重なる部分があり「この空気しんどい…」となる場面も多いのに、というかむしろ、だからこそ結末が気になって観続けてしまう不思議な中毒性があります。
女性キャラクターたちがとにかくリアル
登場人物たちは、完璧なヒロインではありません。
感情的になったり、間違えたり、言わなくていいことを言ったりもする。
でも、その不器用さが妙に人間っぽくて、「誰が正しい」という単純な見方ができなくなっていきます。
だからこそ、これぞれのキャラクターに対して共感したりして、感情がかなり揺さぶられる作品でした。
会話劇が好きな人にはかなり刺さる
派手なアクションや大きなどんでん返しよりも、“会話の温度”を楽しむタイプの作品です。
沈黙、視線、ちょっとした言い回し。
そういう細かい演技や空気感がとても上手くて、観終わったあとに「あのセリフ、刺さったな…」って、あとから効いてくるタイプのドラマです。
おすすめ視聴ポイント
明確な結末は求めない
この作品に明確な結末はありません。
物事に決着が付かず正直、「で、どうなった?」となるエピソードもあります。
しかし、このドラマは、「結果をどう思うか」ではなく、そのエピソードのテーマを「どう自分が考え、自分ならどうするか」を引き出してくれます。
白黒はっきり決着がつく物語が好きな方には向いていないかもしれません。


