“あなたにおすすめ”に表示されてはいたものの、あらすじ読んでもイマイチ魅かれなかった作品を、勇気を出して観てみました!
前の記事では新作に限ってレビューしましたが、今回は旧作メインです。
個人の感想ではありますが、みなさんの“ホントのところどう?”にお答えできれば幸いです。
「郵便局探偵ロストレターズ・ミステリー」

【観てみた結果:お気に入り!】

期待値ほぼゼロだったこの作品…好みど真ん中でした!
「ウェアハウス13」とか「ライブラリアンズ」とかの雰囲気!
日本でいうと、ほっこり系の2時間ドラマみたいな。
正直、そんなに複雑なストーリーでもない。だからこそ、居心地いいんです。水戸黄門的な安心感。
展開としては、郵便局の地下部署みたいなところのお話。汚れたり、破損して宛先不明になったり、何らかの理由で宛先まで行きつかなかった郵便物を正しい受取人に届けるための部署。
手紙なら、筆跡で性別や年齢、職業を推理。失礼して内容を読んで、キーワードを見つける。
郵便局員ながら、探偵団に変身!調査の過程で、知らぬうちに殺人事件を解決したり、時を経ての想いを届けたりのドラマがあります。
これは、真剣に観るタイプのドラマじゃない。(いい意味で)
ポップコーンやお菓子をもしゃもしゃ食べながら、もしくは夜にお酒を飲みながら、ゆっくりくつろいで観るタイプのドラマです。
「ロッキー・アンド・ザ・コップ 最強の相棒」

【観てみた結果:1話目で降参…次話はない】

舞台はドイツ、ベルリン警察。殺人捜査課刑事のイケメン刑事が主人公。
イケメン刑事エリアス・デッカーが捜査中、突然現れた大型犬に邪魔をされ、噛みつかれた挙句、放尿される。そんなこんなで犬は捕獲され、人間に襲い掛かったということで、ナント殺処分に!!!
殺処分施設に犬を連れていくが、受付時間が過ぎていた。
そんなこんなで、受付開始まで自宅で面倒をみることに。犬をロッキーと名付けて捜査現場などに連れまわすデッカー。ロッキーは何故か覚せい剤を見つけちゃったりする活躍をみせ、デッカーは殺処分することなくロッキーを引き取ることに。
とういう、流れ。よくある展開なのは、海外ドラマを観続けていればよくあることなので、どうってことない。
何がひっかかったかって…ロッキーはきっとブルマスティフという犬種っぽいのですよ。ブルドッグをちょっとシュッとして大きくした感じの。
よだれが多くなっちゃう犬種なので仕方ないのですが…日常ではなく撮影なんですし、ちょくちょく拭いてあげましょうよ。よだれが気になって仕方がないのです…。
そして、人間が食べていたハムサンドをあげちゃったり、バーガーを食べさせたり…いや、いや、いや、ダメだよ!塩分!
もう観ない決定打になったシーンは、ロッキーがブルブルしてデッカーが食べようとしていたバーガーにベットリよだれがかかってしまう、というシーン…。あ、ギブアップ…。ってなりました。
殺処分も、悲しいことではなく、笑いのネタにしている感もあって。
犬とのバディものなので期待したんですけどね…。文化の違いでしょうか?私には笑いどころがちょっとよく分かりませんでした。
「フェロー トラベラーズ」

【観てみた結果:観る!けど不安要素あり】

国務省職員のホークと議会職員のティム。2人の愛と、美しいだけではない激動の“ラベンダーの恐怖”時代を生々しく描いたドラマです。
孫を持つ世代になった1986年を現在として、2人が出会った1950年代を振り返りながらストーリーが展開します。
1953年、アイゼンハワー大統領は、大統領令10450号を発行しました。それは、保安調査の一環として、同性愛者が政府機関で働くことを禁止するもの。監視、もしくは密告により同性愛者を特定し解雇していく。それが“ラベンダーの恐怖”。
調べてみると、同性愛者=けしからんヤツらだ!→無法者→安全保障上、問題あり!と、訳の分からんこじつけをしたみたいです。
史実を元にした深みがある作品。
主演はマット・ボマーとジョナサン・ベイリー。というのも見どころ!どちらも、ゲイであると公表している俳優さんですね。
なのですが…観続けるにあたって、不安要素もあります。だって…性的描写がカゲキ!!(;゚Д゚)
激しめBL漫画くらい!だって…一話目で、横からアングルとはいえ、ボカしなしのアレ(平常時の)がお目見えしますので(0:08:08から数秒間)、苦手な方はご注意を!
全体的にベッドシーンが強めですが、エイズ問題も絡んでくるので、必要な描写なのだと思います。
内容的にはとても興味深いので、続きも観ます!
「デッドロック~女刑事の事件簿~」

【観てみた結果:飛ばし飛ばしなで観るかな…】

タスマニア州デッドロックのお話。デッドロック署の元刑事で現在警部、ダルシー・コリンズは獣医の妻と犬と三人暮らし。
のどかな町で殺人事件が起きてしまって大騒ぎ。オーストラリア本島の北側にあるダーウィンからエディ・レッドクリフが派遣された。このエディがガサツを絵に描いたような女性。
ダルシーはこのエディに振り回されながら事件を解決する。
のですが、マジでエディの下品さがちょっとツラいんですよ。下ネタ多い。ダルシーが上品で聡明な感じなので余計に…いや、基本的にこの町の人たち、基本的にちょっとワイルド…ダルシーは優等生系なのですが、町の人々はコメディ感強い。アビーは好き!
ダルシーは元刑事、今は警部って、なんか過去にワケありっぽい。これから明かされていく系ですね。
ダルシーとアビーが好きなので、今後も観る予定です。スキップしながら…
「トゥルース・シーカーズ~俺たち、パラノーマル解決隊~」

【観てみた結果:観る!大好きなやつだった!】

これ、実は一回チャレンジして断念した作品なんです。
というのも、シーズン1第一話の開始からイントロ始まるまでのプロローグ部分のホラー感がスゴくて…「マジなやつや…」で、途中で断念しました。
今回、この企画の為に、最後まで観てみよう!と決意。観てみたら…
なんで観なかったんだろ?!もったいないことしてたー!!
と、強めに後悔!
まず、「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」や「ゴースト~天国からのささやき」など死者が出てくる系も私は大好きですが、そっち系とはまた違います。
雰囲気的に「ゴースト~ボタン・ハウスの幽霊たち」に似ています。
んで、注意したいのは、幽霊登場シーンがホラー感強め…
ほんこわ系とか、「世にも奇妙な物語」でさえ観られないくらいの怖がりな私ですが、それでも大丈夫でした!もう、第一話のプロローグからイントロ始まるまでスキップしても話が分からなくなることはないので、スキップしちゃいましょう!
基本はオカルトとコメディ。
通信会社、スマイルに勤務するベテラン技師のガスは超常現象を調査する「TRUTH SEEKER」というチャンネル名で動画配信をしている。
一匹狼だったガスだけど、ある日上司に相棒を付けられた。エルトンという若者。オカルト好きおっさんと、若者。絶妙に会話が合わないところが面白い。
んで、ネットワークの不具合を調査に一緒にいろんなお家や企業に出向いて修理するのだけど、エルトンと組んでから故障や不具合の原因が、ことごとくオカルト案件。
ガスは張り切っているものの、エルトンは嫌々悪霊退治や送り出しを行うはめに。エルトンは超常現象や霊とかをやたらと嫌がっていて…なーんかワケありっぽい。
的なやつです。ちなみに、キービジュアルにいる女性は、オカルト活動をするなかで、仲間になる人です。
これぞ“観ず嫌い”だった掘り出し物!