こんにちは!
平日2時間、休日は6時間を海外ドラマ鑑賞に費やす生活を約20年続けているキャキャです!
私にとっての海外ドラマとは、心の避難場所。
ここでは私の勝手な目線でいろいろな海外ドラマをご紹介します。
みなさんも自分の避難先を見つけて一息つきましょう。
今回は「リゾーリ&アイルズ」をご紹介します!
リゾーリ&アイルズって、どんなドラマ?
【一話完結・犯罪捜査・女性が主役・コメディ・完結】
本国放送開始:2010年
シーズン数:7(完結)
舞台:アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ボストン
現場のグロさ:中程度
キスシーン:たまに
性的描写:リゾーリに彼氏がいるシーズンはある程度あり
舞台はボストン市警察。
殺人課刑事のリゾーリと検視官アイルズを中心に事件を解決する様子を描く。
おてんば系のリゾーリとプリンセス系のアイルズ。全く違うタイプの2人だけど、大親友。
犯罪捜査ものとしても毎回楽しめるのはもちろんですが、爽やかな友情物語でもあります。
リゾーリ&アイルズの、ここがみどころ!
まず、この作品をお勧めする最強の理由は出演者!
これ抜きにはこの作品は語れません!海外ドラマ好きにはたまらない作品です!
NCISを観た人には懐かしいあの人!あのケイトが出てるんです!
現実世界で人見知りなワタクシ。避難先でも人見知りなんです…なので馴染みの人が出ている作品って、安心しちゃいます。
しかも大好きなキャラだったのにNCISではすぐにいなくなってしまったので、まだまだ彼女を見たかった思いが長い時を経て実現しました!
私と同じ思いの方、多いと思います!
お気に入りの登場人物
モーラ・アイルズ(サッシャ・アレクサンダー)
ボストン市警察の検死官。
キャラは完全にプリンセス系。
お上品なお家柄で育ち、母親のことも「mother」とお上品に呼びます。
いつでもヘアメイクはバッチリ、ラフな格好なんてしません。寝る時のパジャマでさえエレガント。
でもですね、肝は据わってます。意外にリゾーリより肝据わってるんじゃないかとも思うほど。
たぶん、きっとそう。
ジェーン・リゾーリ(アンジー・ハーモン)
殺人課の刑事。
ジェーンはパーソナルエリア広め。自分のスペースを大切にしている自立した女性。
弟2人の長女。おてんば系で学校で目立っていたタイプかと思いきや、同窓会を描いたエピソードでは当時の陽キャ軍団に圧倒される場面も…
同窓会ってどの国でもスクールカースト再現の場なんですね…
同窓会を拒否していたジェーンに激しく感情移入しながら観ました。
アンジェラ・リゾーリ(ロレイン・ブラッコ)
ジェーンのママ。
ダメ男の夫に裏切られ続けてきたのに、最後の最後まで文句を言いながらも支え続ける、昭和の肝っ玉かぁちゃんみたいな人。
この手のお母さん像は万国共通なんでしょうか…
自分に何があっても動じませんが、ジェーンやモーラ、大切な人に何かあると途端にパニックに。
ママは全ドラマのお気に入りの総合上位に入るキャラです。
さいごに
この作品は、強い女刑事(リゾーリ)がか弱い優等生検視官(アイルズ)を守り、博学の検視官が難しい事に弱い女刑事にアドバイスする。みたいな単純な物語ではありません!
お互いのスペースを尊重し、必要に応じて支え合う大人の友情物語。
2人とも、クラスで幅を利かせて、休み時間は教室の真ん中でキャッキャと話していた女子グループにいたタイプではありません。
いうなれば、陰キャ女子が真っ直ぐに頑張って大人になって獲得した自分の居場所で活躍する姿を描いたお話。
学生時代に目立ってなくたっていい!
休み時間、1人で本読んでたっていい!
お弁当ひとりで食べたっていい!
大人になって経済的な大成功をおさめてなくたっていい!
好きな道を見つけて突き進んでいる人生、何事もなく平和で時々ウキウキする事がある毎日であればそれが大成功!
ドラマチックで素敵なドラマだけども、なぜかそう思わせてくれるドラマです。