幽霊がたくさん出るのにホラー感がないから怖がりさんも安心です。
現役学生はもしろん、大人だからこそ分かる後悔や切なさがたくさん詰まってます。
学園ものなのでスルーしがちな大人にこそ観てほしい、新感覚ミステリードラマ「スクール・スピリッツ」をご紹介します。
どんなドラマ?

テンポよく進んでいくから次々と再生しちゃうので、
夜更かし注意です。しっかり睡眠時間は取りましょう。
【ミステリー・サスペンス】
本国放送開始:2024年
大人が視聴することを前提とした演出:たまにある
【あらすじ】
行方不明となっているマディ・ニアーズの無事を祈る集会からからドラマは始まる。地下のボイラー室ではマディの血痕が見つかっていたが、死体は未発見。
マディの魂(スピリット)は学校にいた。どうやら彼女は死んでいるらしい。なんでも、何かしらこの世に思いを残してあの世へ旅立てない魂は、死んだ場所から出られず、その場でさまようしかないのだそう。
幸か不幸か、学校にはけっこうたくさんの魂がさまよっていてマディは孤独ではなかった。
彼女の思い残しとは、死の直前の記憶がなく、死の原因を覚えていない。ボイラー室の血痕などからして、どうやら殺されたらしいが、記憶がないので自分を殺した犯人が分からない。
そこでマディは自分で犯人捜しをすることに。
生きている人に自分の姿が見えるはずも、声が聞こえるはずもないのだけど…ある人物には見えるし会話もできると分かって、生きる世界との連携が取れるように!
犯人捜しは加速していくが、その過程で生きていた時には気付かなかった事実や、人の想いを知っていく。
果たして、マディは自分を殺した犯人を見つけることができるのか。
みどころ解説
それぞれのストーリー
マディと同じく、学校で亡くなりそのままさまよっている幽霊仲間たち。
もちろん、その幽霊達にもそれぞれの人生ががありました。
学生時代特有の人間関係や、複雑な親子関係。
そして、時間が止まっている幽霊側と、時間が流れていく生きてる側。
そのズレがまた切ない。もしかしたらこにドラマは、学生時代が遠い昔のこととなり、自身にも白髪がでてきたりしたミドル世代に刺さる感覚なのも知れません。
しっかりとしたサスペンス
タイトルが「スクール・スピリッツ」なので、トイレの花子さん的な、学校に居座るユーレイ達のお話とか思われがちかも?違いますよ!けっこう、しっかりしたサスペンスです。
私も最初は学園ホラー系だと勘違いしていましたが、観て驚きました。まず、高校が舞台なのに、よくある学園ドラマでよく描かれるヒエラルキー上位者のポップな場面はなく、ホラー感もなくて怖がりの私も観ることができました。
しっかりとしたサスペンスとして、大人でも楽しめるドラマです。
主要キャスト紹介・キャラ解説
マディ・ニアーズ / ペイトン・リスト
ホラー映画好きの高校3年生。親友サイモンとボストンの大学へ進学することを目標に頑張っていた。
彷徨う魂になってしまっても、サイモンとの絆は健在。
芯があって、真っ直ぐな女性。
サイモン / クリスチャン・ベンチュラ
マディの親友。同じくホラー映画好きでマディとはいつも映画の話ばなり。
マディへの真っ直ぐな想いはこのドラマのアクセントとなっている。
ニコール / キアラ・ピチャルド
マディの親友のひとり。
格別に仲良しなマディとサイモンに少し劣等感を感じつつも、友達を思う気持ちは本物。
チャーリー / ニック・プリエーゼ
高校に彷徨う幽霊仲間。ピーナッツアレルギー。
ピーナッツオイルで揚げたポテトを食べて亡くなった。
当時の恋人は今は卒業校の教師。なので毎日のように恋人を見ている。抱きしめたいのに触れられない、声も届かないもどかしさを抱えている。
ゼイヴィア / スペンサー・マクファーソン
マディの彼氏。
シーズン1前半のキーパーソン。
ウォリー・クラーク / ミロ・マンハイム
高校に彷徨う幽霊。フットボールの試合中に亡くなったので、その後競技場の名前となっている。
ロンダ / サラ・ヤーキン
高校に彷徨う幽霊。人と距離を取り、素っ気ない態度が多いものの、意地悪をするタイプではない。
クレア / レインボー・ウェデル
チアリーダーで、取り巻きがいる。
どうやらマディとは因縁があるようで、今後のキーパーソンとなりそう。
サンドラ・ニアーズ / マリア・ディジア
マディのママ。
夫を亡くしてから酒に溺れて育児を疎かにしてしまっている状態。
しかし、マディの失踪を機に更生を決意。
各話ひとりコメント欄
シーズン1→幽霊と人間のバディが真相を暴くミステリードラマ「スクール・スピリッツ」シーズン1|各話感想まとめ
シーズン2→「スクール・スピリッツ」待望のシーズン2|各話感想まとめ
総評
これはきっと、大人こそ楽しめるドラマではないかと思います。
登場人物の精神面がとても成熟していて、現在はもちろん高校生当時、こんなに真剣に生きて居ただろうかと自分の生き方を考えさせられるような要素もあると思います。
だからといって暗くなるようなドラマでもなく、前向きに「今をしっかり生きよう」そう思わせてくれるドラマです。
もちろん、サクペンス的な展開がしっかりしていて見ごたえのあるドラマです。


